マリー、お願いだから目を閉じて。
アレルヤの過去の回想から始まったわけだが、マリーの目がひたすら開いたまま。
あれじゃ目が乾燥してえらいことになるのではと。
「それは、文字通り・・・僕にとっての洗礼だった。」
文字通りってのがよくわからないけど、生きる指針をマリーから得たということだろう。
アレルヤがマリーにこだわる理由としては十分かと。
先週の予告時に衝撃を受けたフェルトへのキス。
「気付かせてやったんだ。比較されたらかなわんだろ。」
たしかに死んだ兄の代用として見られつづけるのはかなわないだろう。
このあたり、カタロンからCBへ入れ込むきっかけになるのかな。
そして今回いよいよ待ち焦がれていた仮面の男ミスターブシドーの登場。
GNドライブを搭載したモビルアーマー「トリロバイト」の印象なんてどこかに吹っ飛ばす存在感。
つーか、正体バレバレなのになんでみんな「ミスターブシドー」とか真顔で言ってるのか。
不思議すぎる。が、そこはおとめ座マジックなのだろう。
トリロバイトへ多額の援助をした女性はリュミーンじゃなくてルイスか。
資産家の娘ってことだから多額の遺産が手に入って、それを元に軍へ取り入ったみたいな。
アリオスの前で決意するアレルヤの発言でハレルヤが逝ってしまったことを告白。
でも脳量子波なしでマリーと通じることはできないと思うからまた頭をぶつけて鬼畜復活希望。
「機体のせいじゃない。僕の能力がっ・・・!」じゃ盛り上がらないでしょ。
モビルスーツ戦は相変らず良い。
トランザムの使いどころがたまらない。
そしてミスターブシドーが駆るアヘッドが登場。
なにコレ?期待どおりの機体に万歳。ビーム村雨。
「あのアヘッドは!」
「ミスターブシドー!!!」
なにそれ?ヒーローの登場シーン?つーかBGMかっこいい!
「この動き・・・手ごわい奴か!」
「その剣さばき、間違いない、あの時の少年か!なんという行幸!生き恥を晒したかいがあったというもの!」
もうね、ヘルメットの角とか突っ込みを許さないほどの勢い。
おとめ座仮面ミスターブシドー!!!
そしてピチピチの制服に身をゆだねたスメラギへの復讐に燃えるビリー。
司令の甥っ子だったんだ。
「クジョウ・・・君はずっとまえから僕のことを利用していたんだね・・・そして踏みにじったんだ、僕の気持ちを!」
愛した深さだけ、憎しみも深い。
どんな凶悪なMS・MAを開発してくれるのか復讐鬼ビリーの動向に注目だ。
次回、「故国燃ゆ」。劇的を味わうってどういうこと?
